乳嫌いとシリカゲル

碌でもない事しか言わないよ!

おはよう

久しぶり

僕はそうでも無いけど

 

 

最近大きなことがいくつもあった

誰かを罵倒する自分を見た

誰かに失望される自分を見た

誰かに頼られる自分を見た

誰かに殺される自分を見た

誰かの八つ当たりにどうしようもなく許してしまう自分を見た

誰かの友になりたかった自分がいた

 

でもその全てが幻のように消えた

そう、これは全て夢だったんだ

1晩の間に起きた、とてもリアルでとても繊細でとても悲しい夢

 

その時僕は自分に聞いた

「ここは現実なのか?」って

自分は答えなかった

何故ならそんなことが怒るのは夢や妄想の中だけだから

だからそこは夢ではなかったと思う

その時にも同じように大きなことが怒った

友に嘲笑われた自分がいた

親を泣かせた自分がいた

恋人を殺した自分がいた

上司に期待されている自分がいた

同級生にに相談される自分がいた

先生に打ち明けた自分がいた

同僚と恋に落ちた自分がいた

夢と希望を持ったまま死んだ自分がいた

 

だけどまたそれは幻のように消えた

そう、やはり夢だったんだ

 

ならばこの世界がなぜ夢ではないと言えるのだろうか

僕は怖くなった

 

そしてまた全てが幻のように消えた